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歯周病

歯周病

普通健康な歯肉は淡いピンク色で引き締まっています。歯周疾患に関係なく、歯肉に色素沈着を起こし黒ずんでくることもあります。
 
 
当医院の森川さん
   
歯肉の部分にくいこんだ結合織繊維は、歯頚部のまわりの歯根膜にしっかりと歯肉を付着させます。歯根の周囲を覆い、隣接する骨にまでおよんでいる歯根膜繊維の束は、歯を歯槽骨にしっかりと固定させます。
歯は歯肉の部分にはえていると勘違いなさっている方もいらっしゃいますが、そうではありません。歯は骨の中にはえており、歯肉はこの骨を覆い、歯を守る役割をもっています。

 

歯周病の7つの徴候

1.歯肉が赤くふくれあがります。顔色に関係なく,それが健康な歯肉であるならば,歯肉が赤くなったり,ふくらんだりすることはありません。
2.歯肉から出血があります。たとえ強くブラシで磨いたり,デンタルフロスをかけたとしても,健康な歯肉から出血することはありません。もし,ときおり出血することがあるとすれば,その歯肉は健康とはいえません。
3.口臭が続きます。口臭は歯周病の徴候であることがあります。でも,当の本人には気付きにくいものなのです。家族などが本人に知らせることで, 歯周病に気付かせることができます。
4.歯と歯の間にすき間ができます。
5.歯がぐらつきはじめます。
6.歯肉が後退します。歯周病によって歯肉が退縮し,歯冠から遠ざかり,その結果 ,歯根が露出して歯は長くみえてきます。歯周病におかされていなくても,年齢があがればわずかな歯肉の退縮がおきてくるものです。しかし,  年齢に関係なく歯肉の退縮がある場合には,歯科医に歯肉は健康ですよといわれるまで,歯周病ではないかとの疑いを抱かせるものです。
7.どことなく痛みやかゆみ,不快感を認めます。

歯周病の進行度

   
臨床所見
治療
 
P1 ポケット;3〜5mm
歯槽骨吸収;歯根長の1/3以下
歯の動揺度;0〜1
根分岐部病変;なし
スケーリング
ルートプレーニング
歯肉切除術
<基本的検査>
・ポケット測定
・歯牙の動揺度
・分岐部病変の有無
・プラーク付着(磨き残し)
・付着歯肉の幅
P2 ポケット;4〜7mm
歯槽骨吸収;歯根長の1/3〜1/2
歯の動揺度;1〜2
根分岐部病変;1度
スケーリング
ルートプレーニング
フラップ手術

<ポケット測定>

P3 ポケット;6mm以上
歯槽骨吸収;歯根長の1/2以上
歯の動揺度;2以上
根分岐部病変;2度以上
スケーリング
ルートプレーニング
フラップ手術
根分離
ポケット測定をしてるところ

 

P4   ほとんどのケース抜歯
<動揺度の判定基準>
0度;ほとんど動くと感じない
1度;唇舌側に0.2〜1mm
2度;唇舌側に1〜2mm 近遠心方向にも動く
3度;唇舌側に2mm以上 垂直方向にも動く

歯の基本知識

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